8月8日(金)9:30~11:30に、仙台市旭ヶ丘市民センターで、社員、協力会社に加え、元請けの大日本ダイヤコンサルタント株式会社様、株式会社東北開発コンサルタント様にもご参加いただき、39名の参加者で令和7年度の安全大会を行いました。
今年の安全大会は、熊の被害を防ぐための講演と熱中症についてのグループワークを中心に行いました。
熊による被害は直近でも知床半島で登山者の死亡事故がありましたし、6月には福島県で環境調査員2名が熊に襲われてケガをする業務災害が発生しています。私たちも山に入って作業することが多く、実際にクマを見かけることもあります。今後熊との接触による災害を防ぐため、(株)地域環境計画野生生物管理部の小野晋様による「クマ・イノシシ・ハチの生態を正しく学び被害を未然に防ごう」と題した講演を受けました。
小野様からクマの生態や食性、出会った時の対処方法について説明されました。さらにイノシシ、蜂の生態、攻撃されないための工夫、注意点についても詳しい説明がありました。
今年の夏も昨年以上の強烈な暑さが続いています。幸い今のところ当社では熱中症の発生はありませんが、ニュースでも熱中症による死亡例が報道されています。今年の6月1日に改正労働安全規則が施行され、「職場における熱中症対策の強化」が厚生労働省から指示されています。令和4年以降熱中症による労働死亡災害が30件を超えていることがこの背景にあります。今回の指示では会社としての熱中症対策の手順や連絡体制を確立することが求められています。
グループワークの中では、それぞれの立場から、現場においてどのような熱中症対策を行うのかを討議し、各グループからその結果を報告しました。短い時間ではありましたが、集中した討議ができたと感じました。
気候の変動や地域環境の変化により、私たちの労働環境も厳しいものになってきています。今回の安全大会の講演や討議をもとに、より安全意識を高め、無事故・無災害で作業を進められるよう、社員・協力会社・元請け会社ともに協力して頑張っていきたいと思います。

後村代表取締役社長の挨拶

(株)地域環境計画 小野晋様の講演

安全大会でのグループワーク

グループワークでの討議の様子
去る6月14日におこなわれた弊社第56期株主総会および取締役会において、代表者交代が決定いたしましたのでお知らせします。
前代表取締役熊谷広は退任し、取締役会長に就任しました。前取締役後村和貴が代表取締役社長に、同じく前取締役山田恵寿が代表取締役副社長に就任いたしました。
新たな体制で会社運営を進めてまいりますが、顧客の皆様におかれましては、前任の熊谷同様にご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いいたします。
去る4月9日に仙台市戦災復興記念館で行われた、(株)東北開発コンサルタント様の「2025年度全社安全大会」において、弊社が安全表彰を受けました。(株)東北開発コンサルタント様は弊社創立以来の長年の発注元であり、主に電力事業の調査業務の下請けとして参加させていただいてきました。
今回の表彰は長年の弊社の安全に対する取り組みと、それを実現する社員、協力会社の現場での作業に対する評価と受け止めています。
弊社代表取締役熊谷が、受賞者を代表して以下の受賞挨拶を述べました。
本日は私共の安全に対する取り組みを表彰していただき、ありがとうございます。推薦してくださった東北開発コンサルタントの皆様に、弊社を代表して御礼申し上げます。
事故を無くすということは本当に難しいことだと痛感しております。実際、労働災害は減少しているとはいえ、その減少傾向は頭打ちで、根絶とは程遠い現状です。法の整備や設備の改良だけではなくならないのです。それはヒューマンエラーというファクターがあるからです。
私共の仕事はやはり危険と隣り合わせであり、私も長い経験の中で、骨折や縫ったりという経験をしています。私だけでなく、長く仕事を経験したベテランは痛い思いをして、何が危険な行為かを理解してきましたが、若い人たちには実際の事故を経験せずに危険を感じられるようになってほしいと思っています。また、そのためにこれまでの多くの事故事例を教え、どこに危険の芽があるのか伝えています。
元請け会社の皆さん、社員、協力会社、その事業に関わる人全員が、そうした危険に対する感受性を高め、フランクに話し合える関係を作っていくことが、遠まわりのようでも最も安全を高める方法ではないかと考えています。
今回の表彰を励みに、社員、協力会社一同取り組んでまいりますので、引き続きご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いしたします。簡単ではありますが、受賞のあいさつに代えさせていただきます。改めてありがとうございました。
また、当日は東北電力株式会社安全保安管理室の方の安全講和がありました。その中で、作業員同士、作業員と監督員の間で、一声かけていれば防げた事故の例が紹介されました。「なぜお互いに知らない仲でもないのに声がかけられなかったのだろう」という問いかけがあり、「東北電力グループでは【相互啓発型】の安全文化をめざしています。この実現は容易ではありませんが、まずは一番の基本である「声をかける」ことを日ごろから意識してほしい」という呼びかけがありました。
この講話は、安全な作業の実現が、規則による規制や設備の充実だけでなく、作業における人間関係、コミュニケーションの重要性を問いかける、非常に重要な提案だと思いました。
8月9日(金)に仙台市旭ヶ丘市民センターにおいて、令和6年度の安全大会を行いました。社員・協力会社31名、元請け会社の大日本ダイヤコンサルタント株式会社様、株式会社東北開発コンサルタント様から7名のご参加をいただき、計38名で行いました。
今回の安全大会は、昨年に引き続きリスクアセスメント手法による危険予知活動のグループワークと、AED(自動体外式除細動器)を用いた緊急救助活動訓練を行いました。KYグループワークでは、「ロッドの落下によって手を挟んで骨折した」という事故事例をテーマとして「どんな危険が潜んでいるのか」「私たちは具体的にどうするのか」というKY活動を、6グループに分かれて討議、発表を行いました。
後半はセコム株式会社様から講師を派遣していただき、AEDを使った訓練を行いました。AEDはすでに多くに事業所だけでなく、建設工事現場にも導入されてきています。万一仲間が心肺停止状態になった場合に、慌てずに救助することができるように訓練しておきたい、という主旨で行いました。AEDの仕組み、被災者発見後の救助要請から被災者の状態確認、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDによる電気ショックの操作方法という一連の流れを学び、参加者全員が実地訓練に参加することができました。
2時間という限られた時間で盛り沢山の内容だったため、事務局からの安全管理報告、今後の方針報告は駆け足になってしまいました。昨年の安全大会から1年間で29カ所の安全パトロールを行い、WEBを利用した安全会議を3回、その他適宜に他社の事故報告と対策等をメールで連絡するなどの安全活動を行ってきました。今年も引き続き安全パトロール、安全会議を中心に、無事故、無災害で現場作業を進められるように社員、協力会社だけでなく、元請け各社とともに頑張っていきたいと思っています。

熊谷代表取締役の挨拶

KY(危険予知)活動の討議

KY活動の発表

セコム株式会社様からのAEDについての講義

心肺蘇生の実習訓練
8月10日に仙台市旭ヶ丘文化センターにおいて、令和5年度の弊社安全大会を行いました。社員、協力会社34名に加えて、今回は元請会社の大日本ダイヤコンサルタント株式会社様、株式会社東北開発コンサルタント様からも8名のご参加をいただき計42名で行いました。
まず、CPS労働安全コンサルタント依田幸治様から「不安全行動の防止について」と題した講話を受けました。その中で、不安全行動について「一部の頼りない人(腐ったリンゴ)の行動がなければシステムは順調に動くはずだ、故障や機能不全は頼りない人のせいだ」という古い見方(腐ったリンゴ理論)があった。しかし腐ったリンゴを取り除いても他のリンゴがまた腐るので、環境・システムを変えなければならない、という不安全行動への見方が紹介されました。そして、具体的な行動方法として「指差し呼称の実践」「5Sの徹底」「一声かけ運動」「RA手法による危険予知活動」等についての説明を受けました。
その後、各グループに分かれて実際にボーリング現場で起きた事故事例を参考にした、RA(リスクアセスメント)手法によるKY(危険予知活動)を行い、各グループからの発表と、講師からのコメントを受けました。グループワークは各グループとも議論が盛り上がり、予定時間をオーバーしてしまい、その後の事務局からの安全活動報告は大幅に短縮しなければなりませんでした。
お盆休み直前の多忙な時期、しかも例年にない猛暑の中で多くの人に参加していただきました。貴重な時間を使っての安全大会でしたので、講話、グループワークともに今後に生かし、無事故、無災害で現場作業を進めていけるように頑張っていきたいと思います。

熊谷代表取締役の挨拶

労働安全コンサルタント依田様の講話

グループワーク

グループワークでの討議

大日本ダイヤコンサルタント株式会社 伊藤副部長からの講評