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令和6年度安全大会を開催しました

2024年08月21日

 8月9日(金)に仙台市旭ヶ丘市民センターにおいて、令和6年度の安全大会を行いました。社員・協力会社31名、元請け会社の大日本ダイヤコンサルタント株式会社様、株式会社東北開発コンサルタント様から7名のご参加をいただき、計38名で行いました。

 今回の安全大会は、昨年に引き続きリスクアセスメント手法による危険予知活動のグループワークと、AED(自動体外式除細動器)を用いた緊急救助活動訓練を行いました。KYグループワークでは、「ロッドの落下によって手を挟んで骨折した」という事故事例をテーマとして「どんな危険が潜んでいるのか」「私たちは具体的にどうするのか」というKY活動を、6グループに分かれて討議、発表を行いました。

 後半はセコム株式会社様から講師を派遣していただき、AEDを使った訓練を行いました。AEDはすでに多くに事業所だけでなく、建設工事現場にも導入されてきています。万一仲間が心肺停止状態になった場合に、慌てずに救助することができるように訓練しておきたい、という主旨で行いました。AEDの仕組み、被災者発見後の救助要請から被災者の状態確認、胸骨圧迫(心臓マッサージ)、AEDによる電気ショックの操作方法という一連の流れを学び、参加者全員が実地訓練に参加することができました。

 2時間という限られた時間で盛り沢山の内容だったため、事務局からの安全管理報告、今後の方針報告は駆け足になってしまいました。昨年の安全大会から1年間で29カ所の安全パトロールを行い、WEBを利用した安全会議を3回、その他適宜に他社の事故報告と対策等をメールで連絡するなどの安全活動を行ってきました。今年も引き続き安全パトロール、安全会議を中心に、無事故、無災害で現場作業を進められるように社員、協力会社だけでなく、元請け各社とともに頑張っていきたいと思っています。

            熊谷代表取締役の挨拶

          KY(危険予知)活動の討議

             KY活動の発表

      セコム株式会社様からのAEDについての講義

           心肺蘇生の実習訓練